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腹膜透析(PD)導入後の生活

通院は異常がなければ月1~2回程度です。
透析液バッグの交換は、患者さん自身で行います。
毎日の透析は自分のスケジュールに合わせて行えますので、血液透析(HD)に比べ、社会生活活動の維持が容易と言われています。(2)

実際の患者さんの例をご紹介します

<APDの生活>K.N.さん 60歳 男性(宮城県在住:福祉関係の宿泊施設職員)

会社から定年延長を依頼され、60歳を過ぎても仕事を続けているK.N.さん。
朝9時~19時まで福祉関係の宿泊施設で予約管理やフロント業務など毎日を忙しく過ごされていました。

透析をはじめる前

透析が必要になった時「仕事を続けたい」と言う理由で、自らAPDでの治療を希望されたそうです。

以下が透析をはじめた後の1日の様子です。

透析をはじめた後

APDで主に就寝中に透析液の交換を行い、夕方に1度、お腹の中に透析液を入れる操作を会社の執務室で休憩を兼ねて行っています。
このように夕方の30分の休憩時間以外は、透析をはじめる前と同じペースで、毎日、朝9時から夕方7時まで仕事の時間を確保できているとのことです。

<CAPDの生活>H.K. さん 83歳 女性(岐阜県在住:主婦)

ご主人と一緒に暮らすH.K.さんは、趣味のカラオケやお友達との時間を楽しみながら日々を過ごしていました。80歳を過ぎて腎臓病と診断され、透析が必要と告げられました。

透析をはじめる前

透析を始めることになった時、主治医の先生から自宅でできる腹膜透析(PD)薦められましたが、高齢の自分にできるのかと、とても悩んだそうです。その時、病院の待合室で一緒になった先輩PD患者さんから、「自分も不安だったけど、覚えられるから大丈夫」と背中を押してもらい、腹膜透析(PD)にしようと決心しました。

そんなH.K.さんの現在の1日の生活です。

透析をはじめた後

1日4回、透析液の交換を行っています。一回の交換にかかる時間は約30分。それ以外の時間は、ラジオ体操に参加したり、カラオケ教室に行ったり、お友達とコーヒーを飲んだりと、忙しくも楽しい日々を送っています。体調もPDをはじめて回復し、カラオケ大会でステージに立って歌も披露されたそうです。

(2)参考文献:Nephrology 20 (2015): 523–530
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